温泉にはどんな効果があるの?

温泉の効用は、多くの要因が総合的に作用したものであり、その成分だけで確定することはできませんが、「療養泉」には以下の適応症があります。なお、「療養泉」以外の温泉については、適応症を決定していません。

1 療養泉の一般的適応症(浴用)

すべての療養泉に共通するものです。

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺ひ、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔じ疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進

2 泉質別適応症(浴用)

きりきず やけど 慢性皮膚病 虚弱児童 慢性婦人病 動脈硬化症 高血圧症 月経障害 糖尿病 痛風 慢性胆のう炎 胆石症
塩類泉 塩化物泉
炭酸水素塩泉
硫酸塩泉
特殊成分を含む療養泉 二酸化炭素泉
含鉄泉
含銅―鉄泉
硫黄泉 (硫化水素型)
酸性泉
含アルミニウム泉
放射能泉